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Channel: 遊ぶ大人の非常識 by きのこ組
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MBM シリンダ境界が重なる件

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最近のwindows、何テラバイトとかって、大容量化しているのに、ユーザーファイル飛ばしたり、HDD、簡単に壊れ易くってイケませんよね~。

昔、vistaやw7のインストールに失敗して、RAIDカード経由でインストールできなくなったHDDや不良クラスターの温床化したHDDが何個も転がってたのですが・・、WD の Data Lifeguard Diagnostic ってのを知りまして、今回、捨てるならダメもとって事で、試してみる事にしてみました。

以前も日立のツールとかでローレベルフォーマットは試みた事はあるのですが、10時間以上かかるとか、音が煩くなったとか、パフォーマンス取り戻さないとかで、良いこと無しだったので、それっきりで10年以上経過してますけど・・、こちらは今も変わりない様子。

モノは、真新しい 500GB 3個と、超古い1TB1個ですけど、・・SATAⅢのドライブって1プロッタでも、メンテも早いですね。1~2時間くらいでOKっす!!

CrystalDiskInfoで [注意] でていたHDDが、不良セクタの代替済みとかで、[正常] 表示してくれます。メンテの動きが悪いものは、復旧しないものも結構あったけど、不良セクタの位置を確認しておいて、そのあたり1GBくらいだけPRIMARY化して、windows標準機能ですけど、「ローカルディスクのプロパティ」を開き、ボリュームのエラーチェックをして、再び物理フォーマットすると正常に回復してくれる事もあった。 ただ使っているうちにまた不良セクタ出来あがる事もあるようなので・・。 不良セクタある付近をPRIMARYから外して、使わないようにしていると、自然に消えてる事もありましたけど、パフォーマンスが戻らないディスクなんかも・・。そういうのはOSはインストールしないほうが良いかも知れないですね。「正常」 表示なのに旨くインスコ出来ないものなんかも、・・いずれにしても修復ツールのお世話になる事態だと、早めに交換必要なのかも。

winのディスクチェックにはXP以降、次の2つの項目がある。

□ ファイルシステムエラーを自動的に修復する
□ 不良セクタをスキャンし回復する

チェック無しで作動させると早いので軽度の時はそうする。・・か、やや不具合ありそうならば、「ファイルシステムエラーを自動的に修復してみる」で試す。「不良セクタを回復」は最終手段ですが、不具合があれば、これにより不良セクタとして確実にマーキングされてしまうので厄介といえば厄介ですけど、復旧を試みる意欲もわいてくれてますよね。

★ 不良セクタの復旧でした。

マザボが古いので、新しいOSでは、仕事遅くて、XP上でやってみましたけど・・、新たに、やばい展開へコマは進む(爆;)。

Data Lifeguard Diagnostic(HDDベンダー提供) を使い物理フォーマットをした初期化済みのHDD を、早速 win7のPCに繋ぎ、MiniTool Partition Wizard Free で PRIMARY領域を作ってたのですが、ちょっと隠し領域に置いてあるBACKUPファイルに用事がありまして、w7のインストしてあるHDD側のマスク(隠し)領域を解除して表示させたあと、再起動中、MBM(マルチブートマネージャー)で開いてみると、2台のHDDのシリンダー境界が全て重なってしまっていた\(汗;)/

このままMBMでブートさせようとすると、w7は、確実に2度と起動できなくなるので、とりあえずPCをダウンさせ、HDDを取り外し、XPマシンに繋ぎ直してから、再びData Lifeguard Diagnostic の WRITE ZERO(物理フォーマット)の QUICK の方で、HDDの初期化を済ませる。2~3分です。

このシリンダー境界の重なりは、シリンダーとマスクとセクターの取り扱いサイズが異なる事からきてるらしいのですが(気軽にフォーマットできないよねー)、w7 のインストーラーのプロンプトでインストール領域を構築してからインストール進めるようにしないと、「(100MBの) システムが予約済み」という領域が勝手に出来上がってくれてまして、そこがアクティブになって、更にドライブレターが付いていないので、ディスクの管理から開かないと、w7上からは見えない領域なのですけどぉー

これもMBMで開くと、シリンダー境界が重なっているみたいなので、MBMによるマルチブート環境は構築できない。 MBMをインストールしてはいけないのです。 そのままブートさせると起動しなくなるので、ここでPC終了させ、MBMがない環境で起動して、まずアクティブマークを C:¥領域に切り替えて、コマンドプロンプトでブートマネジャーを作成してやって、再起動かけてみる。 多分、PEとかの復旧ツールでも簡単には起動させられないハズ? なのですけど、いちかばちかでTestDisk で過去パーテーションを復活させるという手もあるけど、過去が沢山ある人は選ぶのが難しい。 自分らは、HDDベンダ提供ツール使って一度、初期化して最初からやり直すのが確かな方法なのかも・・

コマンドプロンプトを右クリックで開とく 「管理者として実行」できるのですが・・

DISKPART> select disk 0
DISKPART> select partition 1
DISKPART> active

でアクティブ領域をw7のパーテーションへ切り替え、ブートローダーとマネージャーを

bcdboot c:\windows /l ja-JP

で作成するとかでは、起動しないですよね。?! 
再起動できれば、システム予約領域は削除しても大丈夫だった。

バックアップを取り出さなきゃいけないんで、eSATAとSATAで接続してみたけどXPでは開いてくれない。最後に、USB接続してみると難なく開いた。 あと簡単には起動パーテーションの後ろ側の領域を削除 しても、w7 無事に起動してくれます(^_^)/。 これ、多分、シリンダ境界の重なりを削除する為には、 最後尾から順に削除していかないとダメそうな予感ょ。


★ 解決策
MBMシリンダ境界.JPG
HDDのシリンダ数 1つは、およそ7~8MBくらいだと思うのですが、各パーテーションの隙間に、+1つ分の隙間を入れておくと、マスク変更時などの、シリンダ境界の重なりは解消され、例えばxpとw7やw8とw10と のマルチブート環境が構築できるとの予測ありでして、プライマリ2個とLOGICAL1個作って、ちょっとやってみました。
シリンダ境界.png
後ほどインストールもやってみますけど、とりあえずAOMEI - Backupper の Backupブートok!。 SP無しのインストールから、SP1入れてフルパッチ当てるのに、 7時間くらいかかるんで~(汗;)。



なお、プライマリ領域を3個と、+拡張(論理)領域作る場合は・・
MiniTool Partition Wizard Free(拡張・論理領域).gif
拡張領域はMBMで確保(1シリンダ隙間を空けて)しておきます。 内部の論理領域は、プロンプトでもMiniTool Partition Wizard Freeも有効なスベースを確保した領域は作れそうもないみたいでしたので、MiniTool Partition Wizard Freeのパーテーションコピー機能で、別のHDDの拡張(論理)領域を丸ごとコピーすると良いみたいでした。フォルダーやファイルなんかもすべて一緒にコピーできますので便利。ただMBMでは区画編集できなくなるみたいなので・・


注意) 重要なことかも知れませんが、いつものように使っているうちに、確保していたシリンダ1個分のスペースが消えてました。 心あたりは、バックアップの復元や、XPとのマルチブートくらいですけど、Heads : 255が16 に減り、cylinders 数が16倍に表示されてるみたいです。 今のところ正常には動いてくれてる様子だけど、そろそろメモリーが届くので、ちゃんとインストールできるかテストやってみます。



余談ですけど
大半のコンデンサー交換も済ませまして、異臭もかなり無くなってきてるので、もっかHDDの復旧に奮闘中なのですけど、コンデンサーの修理の件、極太赤マジックとか、役に立ちますよー。 マーキングが沸騰して消えかかっているものが犯人だ。 交換必要です。 ノースブリッジ周りと、CPU周りが多そうでした。 熱に弱いらしいから、マザボのフルスペック辺りで、既に無理がいってる可能性ありです。

また何か分かったら後ほどご報告致しますけど・・

・・何を思ったのか「w10ほぼ無料!!」&「大安売り!!」という事らしいので(←知らなかった(汗;))、ういんどぉーず テンタクルズ 32bitと64bitのインストール準備も進めている最中なのですが、落とすだけで、5時間半と、7時間かかりましたぜ。

なので、壊れてもいいHDDが2、3個必要になりまして、急遽、復旧試みた次第っす。 
じゃ( ^^) _旦

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