Quantcast
Channel: 遊ぶ大人の非常識 by きのこ組
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1022

LED編 タイマーIC 555で出来る事

$
0
0
★ LED編 タイマーIC 555で出来る事

 ① 延滞(トリガON/トリガOFF)
 ② 点滅(D比で速度調整)
 ③ 点灯(LEDやモーターのpwm制御)

今、思いついてるのはこれくらいですけど、その実験用の簡単回路をまず考えてみたいのですが、まだ手探り状態なので、まずは、8本足のそれそれの役割から図解して、この3つの動作の違いを見つけてみようと思っいたってまして・・

タイマーic555 名称.png
モーター用のPWM制御の回路図参考にさせて頂きました。

タイマーic555(pwm).png
一応、ブレッドボードパターンのユニバ基板にハンダ付けして完成。LEDの場合は、この回路では完全OFFには出来ないようなので、カットするにはスイッチ付きVRを使うのが簡単みたいですよね。

6Vモーターも回してみたのですが、Max400mAくらい流れていてパワフルに制御できていた。ただこちらも100%カットできないようで、軸が回っていない領域でモーターから発振しているような音がしていた。検索していたらYOUTUBEにコンパレータで対策できる旨の動画があったようなのでご参考までに・・

NE555 PWM制御.JPG
D比の調整で PWMによる出力をコントロールする回路でした。まだ60mAしか流してないですけど、トランジスタは、2SD2012 を使っているので、10w(換算60w級)くらいまでなら軽いと思えてます。

今回の実験で分かった事はトランジスタだけでやる調光よりは、効率が良さそうな事、これまでやってた回路は、時々、電源壊したり、近くの精密機器のパーツ壊したりしてるので(爆;)、このPWMは、かなり安全そうに思えてます。



////感想はさて置きましてー////////////////////
疑問はといいますと、今回、なぜ、回転数や明るさをコントロールできたのかですが、タイマーICの本来の仕事ですけど、デューティ比 (デューティ/PWMサイクル) の変化によるもので、このサイクルが1/60秒以下とか、人の目に認識できないほど短い範囲内の設定で、TH : デューティ(ONタイム)の割合を、0付近~100付近へ変化させる事によって出力をコントロールしたものだと思えています。TLがOFFタイムです。

なのでコンデンサの容量で延滞時間といいますか、PWMサイクルを長くする事が出来るという感じだと思う。抵抗値を大きくすると、コンデンサに電気を溜めるのに時間がかかる事を利用しているんですよね~。?

で、データーシートを見ていると計算式があるのですが、分かり難いので参考になりそうなページを何個か検索してると、ようやく、2つの抵抗値RaとRb 、コンデンサの容量Cの関係で、このデューティ比と発振周波数が決まるみたいな事が分かった。

ic555で作る回路の中で重要とされているのが、ダイオードなのですが、規則正しい交流波形をブリッジにより全波整流したり、片波整流すると電気は直流化し波形が直線的に変化するのですけど、それと似たような感じで、凸凹のパルス波形を生成しているのが、回路図中のダイオードとVRのようでして、その部分がパルスジェネレーターなんですかね。? まぁ、555自体の内部構成はまだ理解できてないので断言は出来ないんだけど、オシロスコープがあれば、その凸凹のパルスラインの変化でデューティ比の確認はできるみたいなんですが、密林でも3000円前後はする。

チャンスがあれば買いたい1品ではあるので、予定はあるものの、インダクタやMOSFETとかを計測するモジュール(1000円くらい)も欲しいし、そうなると手元にないパーツとかもって、結構な大仕事・・嵩みます(爆l)。


分かり易いので参考にさせて頂いたページ。
tp://www.zea.jp/audio/schematic/sc_file/018.htm
tp://www.pppea.com/triflesthings/ic555/


延滞ON/OFF か点滅回路が完成したらまた改めて~
じゃ

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1022

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>