こちら完成品です。
これ充電式のクリーナーだったのですが、パワーがなくなって使わなくなったとの事で、近所の親戚から譲り受けたものですけど、中のニカド充電池を取り外して、代わりにモータードライバーを内蔵してみました。
※ホビールーターのモーターくらいならば、トランジスタ1個でも制御軽いのですが、この大きなモーターは、とうとう回せなくて、どうしたものかと思案していたところ、ストックしていたモータードライバーを思い出し、早速、配線してみると、これまでの苦労もモノともせず、普通に動いてくれてまして・・
1000μF以上の大きめのコンデンサが必要なのでしょうかね、? 多分、突入電流が足りないのだとの予測です。
・・で、ニカド充電池のスペックですが、1.2v が 6個直列なので、 7.2v、1500mA で、計10.8w。
取り外した電池は、ステップダウンモジュールで充電中です。 充電電圧は 1.4v で満タンという事だったので、8.4v まで続けます。
基本は1/10ですけど、~300mAくらいで、やると 結構 早いです。最初は150mAでやってましたけど、熱も無いし、異常無さそうなので、倍にしてみたところ・・
モーターは、消費が大きいので、もう無理だけど、小さな LED くらいならば、まだまだ使えそうなので、めったに使わないセンサー用の夜間足元照明(停電時用)には最適そうな予感です。
まぁ、放電してしまわなければという事なのですけど、それも含めてテストしてみる予定でした。
モータードライバーですが、ボリュームでパワー調整できるので、とても快適です。 ACアダプターは、昔のノートパソコン用の15v ・ 5A のもの。 50%以上まわせないほど、とてもパワフルなのですけど、6割くらいで電源が落ちる感じでパワーダウンします。
http://petamun.blog.so-net.ne.jp/2015-02-25
余談ですが、以前、紹介していた24vの電源ユニットでドリル・ドライバー動かしているのも、同じ400w級のモータードライバーなのですけど、こちらはMAXまでイケてるので・・、多分、ACアダプターの限界なのかもです。
キット作る際に、ハンダ作業で机の周りが細かいゴミだらけになるのですが、これで掃除もかなり楽になります。
貰ったときから、廃品とは言いがたい綺麗な常態のものでしたけど、こうして甦らせてみると、そこそこエコリサイクルですよね~。
少しは、温暖化対策にも貢献できてるでしょうか~