「チェルノブイリ4号基(1986年爆発)では、新たなシェルターで覆う作業が本格化している」という記事を読んだ。年の瀬も、原発関連記事のこれまでを振り返っている。
現地は26年たった今も、不用意には近づけないので、別の場所で作り、300m離れた場所で組み立て、レールで炉の上までスライドさせて覆うってあった。
日本の電力会社や政府の推進メンバーからは、核を取り出す為の軍事炉ではないから、国内の炉で、あのような爆発は起こりえないと、IAEAの許認可も受けてるから安心なんて言葉で、・・無知な庶民を信用させていた事は忘れない。 TV局ぐるみで、IAEAを原発の保障事業に祭り上げてた。
今現在、フクシマ原発でも、不当な低賃金、不当な扱い、不法就労等で、燃料棒を取り除く作業が強制的に続けられているようですけど、作業止めろって言う分けじゃありませんけど、労働基準局が指を咥えて遠くから眺めてる理由が分からない。
☆ 話飛びますけど(巨大地震の可能性について少し)・・
3.11の津波・地震って、日本海溝の大陸側の海底地形が盛りあがるような、アウターライズ(海溝外縁部)地震というものらしいです。
1896年M8.5の明治三陸地震や、1933年M8.1を記録した昭和三陸地震など、その特徴は、広範囲に及ぶ為、本震が複数回、トラフや断層沿に発生する事のようです。
そもそも巨大地震は地域ごとにその立地条件に沿った形で周期的に襲ってきてる筈ですから、温暖化も伴って、地殻変動も激しい様子ですし、大きく歪んだトラフは、暫く(数日から数ヶ月・数年)の間は、大小の余震を続ける事になるんだと思う。
また最近、太平洋周辺の火山活動も活発化しているようですから、このあいだの引き金の話ではありませんが、月夜は要注意ですね~(汗)。
アウターライズって、当時は単なる大陸のトラフなのでしょうけど、何十億年も太古の昔、日本列島が太平洋に盛り上がった時のなごり的な地震なんだと思うしかない。
フクシマの作業を見ていると、「もう当分、震度6~7を越えるような地震は起こらないよ」という風に見えていますねぇ(爆)。
あと、大飯原発の「F−6破砕帯」が、活断層かどうかは1月中に判断されるらしい。まだ関電側の意見を述べてる学者もいるらしい。地滑りくらいでは原発は破壊するような事はないというご意見のようです。内陸は大きくても震度7ですけど、海底にある活断層を危険視しない理由は今もって不明だ。
もうひとつ、浜岡原発の防潮堤22mを建設中らしいですけど、そういう事すると、津波の際、海水が引き難くなるはずですから、防災の観点からは、もうその地域には、人を住まわすことは出来きなくなると思うんですよ~。
一生100Km圏外退去の予感です。
現実を目の当たりにされた庶民は、恐怖心からだと思いますけど、津波対策に高い防波堤って検討されているようですけど、押し寄せてくる海水の抵抗を小さくする事と、排水を妨げない事が、巨大なパワーに対して人が出来うる、被害を最小限に抑える事が出来うる唯一の合理的手段だと考えるしかないと思う。
到底、安心は得られませんけどね~。
だから大きな被害も出難くなるんだと考えるしかない無力感も続いてます。
自然の驚異にさらされる事を、どうとらえるかが防災の最大の課題ですかね~
それから
3.11の際、救助応援に来ていた米兵士さんたちが、東電へ90億を越える損害をあげていた。
東電、入院で逃げ場を失って亡くなられた方々の遺族賠償を既に何件か済ませてるようですが、人の尊厳死の費用ですか? 言葉ないけど、到底、そんな額ではなかったように思う。 事故前の東電や、今現在もNHK社員の平均年収より遥かに少ない額なんですね。
運営側、未だに払いたくない意思もそうとうに強いようですけど、米軍の被爆した兵士の補償が終える前に、第一線で消火作業をさせられていた自衛隊員、消防隊員も同様に補償すべきだと思う。
過失ゼロ、善意の損害です。
仕事だからじゃ済まされない人的災害ですから。
人が一生で働いて稼ぎ出せる費用を補償すべきだと思う。
事業者へは、更に過去の実績に基づいて補償すべきです。
ちなみに日本の物価状況では、死亡時、1人あたり2億越えてるよね。
PS :
次の 「2012' 年の瀬: 経済」 で後述しますけど、財政出動と更なる金融緩和策で、物価は更に引き上げられようとしている。デフレ脱却を謳い、更なる経済不振、泥沼の深みへと進んでいる。
現地は26年たった今も、不用意には近づけないので、別の場所で作り、300m離れた場所で組み立て、レールで炉の上までスライドさせて覆うってあった。
日本の電力会社や政府の推進メンバーからは、核を取り出す為の軍事炉ではないから、国内の炉で、あのような爆発は起こりえないと、IAEAの許認可も受けてるから安心なんて言葉で、・・無知な庶民を信用させていた事は忘れない。 TV局ぐるみで、IAEAを原発の保障事業に祭り上げてた。
今現在、フクシマ原発でも、不当な低賃金、不当な扱い、不法就労等で、燃料棒を取り除く作業が強制的に続けられているようですけど、作業止めろって言う分けじゃありませんけど、労働基準局が指を咥えて遠くから眺めてる理由が分からない。
☆ 話飛びますけど(巨大地震の可能性について少し)・・
3.11の津波・地震って、日本海溝の大陸側の海底地形が盛りあがるような、アウターライズ(海溝外縁部)地震というものらしいです。
1896年M8.5の明治三陸地震や、1933年M8.1を記録した昭和三陸地震など、その特徴は、広範囲に及ぶ為、本震が複数回、トラフや断層沿に発生する事のようです。
そもそも巨大地震は地域ごとにその立地条件に沿った形で周期的に襲ってきてる筈ですから、温暖化も伴って、地殻変動も激しい様子ですし、大きく歪んだトラフは、暫く(数日から数ヶ月・数年)の間は、大小の余震を続ける事になるんだと思う。
また最近、太平洋周辺の火山活動も活発化しているようですから、このあいだの引き金の話ではありませんが、月夜は要注意ですね~(汗)。
アウターライズって、当時は単なる大陸のトラフなのでしょうけど、何十億年も太古の昔、日本列島が太平洋に盛り上がった時のなごり的な地震なんだと思うしかない。
フクシマの作業を見ていると、「もう当分、震度6~7を越えるような地震は起こらないよ」という風に見えていますねぇ(爆)。
あと、大飯原発の「F−6破砕帯」が、活断層かどうかは1月中に判断されるらしい。まだ関電側の意見を述べてる学者もいるらしい。地滑りくらいでは原発は破壊するような事はないというご意見のようです。内陸は大きくても震度7ですけど、海底にある活断層を危険視しない理由は今もって不明だ。
もうひとつ、浜岡原発の防潮堤22mを建設中らしいですけど、そういう事すると、津波の際、海水が引き難くなるはずですから、防災の観点からは、もうその地域には、人を住まわすことは出来きなくなると思うんですよ~。
一生100Km圏外退去の予感です。
現実を目の当たりにされた庶民は、恐怖心からだと思いますけど、津波対策に高い防波堤って検討されているようですけど、押し寄せてくる海水の抵抗を小さくする事と、排水を妨げない事が、巨大なパワーに対して人が出来うる、被害を最小限に抑える事が出来うる唯一の合理的手段だと考えるしかないと思う。
到底、安心は得られませんけどね~。
だから大きな被害も出難くなるんだと考えるしかない無力感も続いてます。
自然の驚異にさらされる事を、どうとらえるかが防災の最大の課題ですかね~
それから
3.11の際、救助応援に来ていた米兵士さんたちが、東電へ90億を越える損害をあげていた。
東電、入院で逃げ場を失って亡くなられた方々の遺族賠償を既に何件か済ませてるようですが、人の尊厳死の費用ですか? 言葉ないけど、到底、そんな額ではなかったように思う。 事故前の東電や、今現在もNHK社員の平均年収より遥かに少ない額なんですね。
運営側、未だに払いたくない意思もそうとうに強いようですけど、米軍の被爆した兵士の補償が終える前に、第一線で消火作業をさせられていた自衛隊員、消防隊員も同様に補償すべきだと思う。
過失ゼロ、善意の損害です。
仕事だからじゃ済まされない人的災害ですから。
人が一生で働いて稼ぎ出せる費用を補償すべきだと思う。
事業者へは、更に過去の実績に基づいて補償すべきです。
ちなみに日本の物価状況では、死亡時、1人あたり2億越えてるよね。
PS :
次の 「2012' 年の瀬: 経済」 で後述しますけど、財政出動と更なる金融緩和策で、物価は更に引き上げられようとしている。デフレ脱却を謳い、更なる経済不振、泥沼の深みへと進んでいる。